2017年1月9日月曜日

「自己肯定感」は自己主張しても高まりません‼

こんにちは、心理療法士の加藤絢子です。

今回のブログは、「自己肯定感」についてお話しをしたいと思います。







どうして「◯◯さん」のようになれないんだろう、と落ち込む。
自分は誰からも好かれない、と思ってしまう。
自分をいたわれない。
誰も自分を大切にしてくれない、と不満に感じる。
他人に「ノー」が言えない。
いつも自分だけが「場」に馴染んでいないという気がする。



このように感じる人たちに共通した問題・・・


それは、 「自己肯定感の低さ」です。



簡単に説明すると「自己肯定感」=「自分を大切にする気持ち」

自己肯定感は、実に様々な行動に影響を与えます。



例えば・・・

自己肯定感の低い人の中には、「いつも他人を優先させてしまう」というタイプの人が少なくありません。







自分と他人の意見が違うときに、つい譲ってしまう。
他人に頼まれた仕事を断れず、自分はすっかりボロボロになってしまう。
自分の好みを主張できず、他人の好みにいつも従ってしまう。


こうした行動の根っこには、自己肯定感の低さがあります。

他人の価値よりも自分の価値の方が低いと思ってしまうので、自分の意見や都合、体調や好みなどを自己主張することができないのです。


だからと言って、

「もっと自己主張をして、自己肯定感を高めよう!」
「もっとノーが言える人間になろう!」

と、頑張れば上手くいくかというと、必ずしもそんなことはありません。


自分の意見を言うだけでは自己肯定感は高まりません。



むしろ、

「こんなことを言ってしまってどう思われただろうか」
「わがままだと思われたのではないか」

と、ますます自信がなくなってしまう人もいるでしょう。



心理療法では・・・


自分の本音を伝えて、相手と分かり合い、「つながり」を感じたり、「人間関係はコントロールできる」という感覚を得たりすることによって、自己肯定感を高め、心の病を癒していきます。




なぜ、自己肯定感を高めると、心の病が癒されるのか?

自己肯定感が上がると、自分を責めなくなります。
失敗しても、「まぁ、こんなこともある」と思えるようになります。
不安が消え、生きるのが楽になります。
達成感を味わえるようになります。
自分を大切にすることができるようになり、他人に振り回されなくなります。
大切な相手に自分の気持ちを伝え、温かいつながりを感じられるようになり、人間関係の質が高まります。
自信が出てきますし、人生を思い通りにコントロールできるようになります。

だからこそ、うつ病など心の病も良くなるのです。





とはいえ、

「自分の本音を伝えて、相手と分かり合い、つながりを感じる」などということは簡単にできません。

自分の本音を言ってみたら、相手からとんでもない攻撃を受けた、などということもあるでしょう。


そもそも、

自己肯定感が低い人にとって、「相手に自分の気持ちを言ってみる」というのは、専門家の力を借りなければ難しい場合が多いですよね。


本音を伝えるべき相手がいない、と思う人もいるでしょう。



自己肯定感を高めよう!!と思うと、、、

「自分の好きなところを見つけよう」
「もっと自分の感覚に正直になろう」

など、「自分」を中心としたアプローチになりがちです。


しかし、

そうしたアプローチが上手くいくことはあまりないでしょう。

自分の中の、ある部分だけを取り出して、「好き」と考えても、自分という存在への敬意や尊重にはつながらないからです。


次回のブログから自己肯定感を高めるためのエッセンスをお話ししていこうと思います♡


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