2016年11月26日土曜日

PTSD(トラウマ)はなぜ自然に回復しないのか‼

心理療法士の加藤絢子です❢

風邪、インフルエンザが流行っていますね。
みなさん体調を崩していませんか?

私は、感染してしまい自己管理の甘さを猛反省中です・・。


今回のブログは、「PTSDの発症と経過」について考えていきたいと思いますのでお付き合いくださいね。




衝撃的な出来事の直後にPTSDの様な症状が生じることは、ごく一般的なことですが、ほとんどの場合、それらの症状の強度や頻度は時間経過とともに自然に減少していきます。


症状が1ヶ月以上持続して重大な苦痛や機能障害を起こしている場合にはPTSDと診断されます。


米国の調査

人口の60%は、一生のうちに少なくとも一度はトラウマとなり得る出来事
に遭遇するけれど、PTSDを発症する人は約8%であることが報告されています。

※大量虐殺生還者など、危険性が高い環境環境にいた人は、高い確率でPTSDを発症すると言われています。


PTSDからの自然な回復の多くは最初の数ヶ月以内に起こり、トラウマとなった出来事の後で、1年間PTSD症状が持続している場合には、治療を受けずに症状が寛解する見込みは少ないとされています。

※3ヶ月以内の持続のものを「急性PTSD」
※3ヶ月以上持続するものを「慢性PTSD」






これらのデータから分かることは、PTSDは、心が大きな傷を負ったときには普通に起こる症状であり、それ自体が病的なものではないけれども、「なぜ自然に回復しないのか」というところに病気としての本質があると言えます。


そして、有効な治療法として知られているものは、いずれも、「何が自然な回復を妨げているのか」というところに注目して行われます。


なお、衝撃な出来事の後、6ヵ月過ぎて症状が初めて現れてくる人もいて、そのような人たちを「発症遅延」と呼んでいます。


PTSDの症状は、時の経過で悪化したり軽快したりしながら続くこともありますが、元々のトラウマを思い出させるもの、生活上のストレス要因、または新たなトラウマ体験に反応して症状が再発することもあります。


性暴力女性被害者 トラウマからの回復...


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