2016年10月14日金曜日

人生の質が下がるほどのダメージ

他の病気と比べて気づかれ難い理由


トラウマは、治療をしなければ人生の質が決定的に下がってしまうほどのダメージがあるにもかかわらず、気づかれずにいるケースが多い。




他の病気と比べて気づかれ難い理由には主に2つある。

1つは、、

思い出すことは怖い体験であるため、本人の中に「思い出さないようにする作用」が働きます。

本人も自分にトラウマがあるということを自覚していないことは案外多いものです。


・全てを忘れてしまっている場合
・部分的にしか覚えていない場合
・「たいしたことない。乗り越えているべきこと」と思っている場合
・無意識のうちにトラウマを思い出させるような刺激を避けている場合


いずれのケースでも、トラウマそのものは消化されないまま存在しているので、様々な症状が起こってきます。

意識としては忘れていても、身体は覚えているのであって、忘れてしまえば影響がなくなるというわけではないところがトラウマの難しさです。






2つめは、、

人に打ち明けにくいということがあります。

・話すこと自体が「思い出すこと」になるので怖い
・あまりにも特別な体験であるため人に話しても分かってもらえない

特に、他人によって傷つけられたというトラウマ(対人トラウマ)の場合、他人が信用できない状態になっていますので、打ち明けることを危険と感じることが多いのです。






このように、トラウマそのものが自分にとっても他人にとっても認識されにくい特徴を持っていますので、埋もれたトラウマが症状となって様々な問題を引き起こしていても、それがトラウマによるものだということがなかなか気づかれず、改善の見込みのない、絶望的な悪循環に陥る、ということも稀ではないからです。


したがって、

トラウマ症状にはどんな特徴があるか、ということを知っておくだけでも、大きな意味があります。

自分の中で、あるいは相手との間で起こっている問題に同様の特徴があれば、「もしかしたら何らかのトラウマがあるのかもしれない」という見方をすることができるでしょう。

トラウマそのものは、本人が思い出せないこともあり、具体的には分からないかもしれませんが、「何らかのトラウマによる症状としてこのような言動をするのだ」ということだけでも理解できれば、現在の対人関係の質はぐっと上がるでしょう。

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