2016年8月24日水曜日

社交不安障害と併発する病気

はじまりは社交不安障害





社会不安障害は、他の病気を併発することも多い。

アメリカの公的機関による調査によると、社会不安障害の方の半数近くが他の精神疾患を患っていると発表しています。


・パニック障害など他の不安障害
・うつ病
・アルコール依存
・摂食障害
・パニック障害
・薬物乱用    など・・・。

社会不安障害がさまざまな精神疾患の入り口になっていることが伺えます。




アルコール・薬物の乱用や摂食障害などは、自分の不安を何とかしようとして始めた「自己治療」であることが多い。

アルコールや薬物で不安をどうにかしようと思ったり、やせることで自信をつけようとしたりするわけです。

もちろん、

これらのことに治療効果はなく、むしろ逆効果で、結果としてはどちらもが治療の必要な病気として発展していくことになりがちです。

実際に、うつ病や摂食障害、アルコール依存の治療のために受診した方が、以前から続いている社交不安障害を持っていたことが分かる、というケースが多いということが、私が接したクライエントさんとのセッションにおいて知る機会が何度もありました。

社交不安障害だけでは、治療を求める人が少ないという現実があるのです・・・。



社交不安障害と併発している例


社交不安障害とパニック障害を両方とも持っているケース

パニック障害とは、
・動悸
・発汗
・ふるえ
・息苦しさ
・窒息感
・胸部不快感
・めまい      ・・・など。


これらを伴うパニック発作(強い不安発作)が予期しないときに繰り返し起こり、また発作が起こったらどうしようという恐怖のために行動パターンが変わってしまう状態のことを言います。


社交不安障害で起こる不安反応の中にはパニック発作もあるため、それが社交不安障害によるものなのか、パニック障害によるものなのかが分かりにくいこともあります。


考え方を整理してみましょう!


人とやり取りする状況(人前で話すなど)のみパニック発作が起こるのであれば社交不安障害によるものだと言えます。


つまり、

パニック発作が起こるだろうと予期できる状況でのみ起こるということです。

それ以外の時も、予期しないときにパニック発作が起こるようであれば、それはパニック障害によるものであると言えるでしょう。

社交不安障害の人は、一人でいるときにパニック発作を起こすことはほとんどないようなので、それも見分けるポイントになるでしょう。

※ただし、一人でいるときでも、「来月のミーティングで人前で話すことを考え上手く話せるだろうか」と未来のことを考えて不安を強く感じれば、パニック発作が起こります。

この場合、「人とやり取りする状況について考えていた」ということがヒントになります。

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