2016年8月11日木曜日

不安は自己防衛能力

不安という感情


今日は、「社交不安障害」のトリックを見破る準備作業をしたいと思います‼

まず、「不安」という感情について知っていただきたいことを書きますね‼




生まれてから今までに一度も不安を感じたことがない、という人はいないと思いますが、不安は人間に備わった感情です。

決して愉快な感情ではないので、「不安を感じなければいいのに」と思うこともありますが、どんな感情にも存在意義があります。

不安という感情の場合、それは、「安全かどうかわからない」ということを自分に知らせてくれて、安全確保のための機会を与えてくれるというものです。



例えば、

目隠しをして知らないところを歩いている、という状況を想像してください。

そんな時には、とても強い不安を感じるでしょう。

すぐ先が崖になっているかもしれないし、どんな危険なことが待っているか分からないからです。

不安を感じるから、足がすくみます。
前進するとしても、恐る恐る、安全を確認しながら進むことになるでしょう。


この状況で不安を感じないとしたら、どうでしょうか?

何の不安も感じずにどんどん歩いてしまったら、本当に危険な目に遭うかもしれません。

こうして考えてみると、不安は一種の自己防衛能力であるということが分かります。

不安だけでなく、全ての感情が実は合理的に人間に備わったものなのだと思いますが、不安の場合は、「安全の確保」が一番の存在意義であると言えます。

不安を感じることそのものは、異常であるどころか、人間に与えられた力であると考えることができるのです。


不安障害


社交不安障害は、「不安障害」の一種です。

不安障害として分類される病気には、他にパニック障害、全般性不安障害、強迫性障害、心的外傷後ストレス障害などがあります。

不安障害は、主な症状が「不安」です。


不安そのものは、「安全の確保」のために人間に備わった自然な感情ですので、不安が「症状」というとやや妙な感じがするかもしれませんね。

でも、

その「妙な感じ」に、これらの病気を考えていくヒントがあるのです。

不安障害のときに感じる不安は、「人間として理解できる不安だけれども、程度が強すぎて苦しいもの」であると言えます。

「もうすぐ私は、宇宙人にさらわれる。見つかったらどうしよう」というように突拍子もないテーマではなくあくまでも常識的に了解可能な不安なのです。



例えば、

パニック障害の人が渋滞した道路を運転しながらふと「ここで心臓発作が起きたらどうしよう」という思いにとりつかれて不安になるのは、「確かにそんなことが起こったら困る」と理解できる不安です。

不安そのものの内容が異常なのではなく、「確かにその通りなのだけれども、いくら何でもそこまで気にしていたら生活が成り立たなくなってしまう」というところに特徴があります。



本来自分を守るために備わった感情が強くなり過ぎて自分をくるしめる結果になる。

例えて言うと・・・

自宅を守るために雇用した警備員が、警戒過剰になってしまい、本来自宅に来て欲しい人すら追い返すようになってしまった、というような状態です。

こうなると、会いたい人に会えず困ったことになってしまいます。

警備員の言い分である「でも、他人である以上、100%安全であると言えるのか?」というのはその通りなのですが、「いくら何でもそこまで疑っていたら生活が成り立たなくなってしまう」というのが普通の感覚だと思います。

不安障害の時に感じる不安も、ちょうどそんな感じです。

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