2016年7月24日日曜日

怖れを受け取る

ギブ&テイクとは違います!

(相手に利益を与え、自分も相手から利益を得る)




こんにちは。
心理療法士の加藤絢子です。

いつもブログを読んでくださりありがとうございます❣


与えることは受け取ること


「与えることは受け取ること」と言うと、「ギブ&テイクのことだよね」というふうに誤解されることが多いので、この場を借りて少し説明しますね。

私たちが普通暮らしている社会というのは、もちろんギブ&テイクの理論にのっとっています。

ですから、

人に親切にしてあげれば、後でそれが返ってくるとか、そんなふうに考えてみんな生きているんですよね。

けれども、

ここで言いたいのは、そういうことではなくて、「同時に」起こることなのです。




何が言いたいかというと、私たちは人に与えている心の姿勢そのものを自分でも受け取っているという意味なんです。

例えば、

子猫とか、子犬とか、小さい動物はかわいいですよね🐈

そういうのが嫌いな方は、違うものをイメージしていただきたいのですが、何かかわいいものを見ると、「かわいい♡」と言って撫でたりしますよね。

そういうときって、撫でていてかわいいから気持ちいいですよね。

そのときに私たちは、この猫を10回撫でてあげるから、この子猫から10回撫で返して欲しいなどということは全然期待していません。

ただかわいいから撫でている。
撫でていることそのものが気持ちいい。



子猫が恥ずかしがり屋で途中でどこかへスルスルっと逃げてしまったとしても、「あら♡恥ずかしいのかな♡」というくらいで、「こんなに撫でてやったのに逃げるとは恩知らず」などと怒ったりしませんよね。

それが、

愛から与えるときのイメージなんですね。

与えていることそのものが気持ちいいという感じなのです。


同じ「撫でる」という行為であっても、すごく介護で疲れているときとか、あるいは何か友達から言われているとか、嫌なんだけれども無理やりやっているというようなときは、怖れから撫でているわけです。

そうすると、

同時に怖れを受け取っているということになります。

そうやって怖れからやってしまうと、相手がお礼を言わないと頭にきたり、こんなにやってあげたのに評価されていないことがすごく気になったりするわけです。


ですから、

「撫でる」という行為が問題なのではなくて、どういう気持ちでそれをやっているかによって自分の受け取るものが全く変わるということです。





人との関わりについて例を挙げますね!!

例えば、

夫が私に怒ってきたので、反撃してやりました。
その結果、勝った!!



しかし、勝っても心が休まらない・・・。
なぜ?


なぜかというと、夫を攻撃しているときは、それが相手に与えている姿勢ですから、自分も攻撃を受け取っているのです。


ですから、人を攻撃するときは自分のことも同時に攻撃しているので、心が平和にならないわけなのです。

現実の勝ち負けとは全く別で、心は平和にならないのです。


ところが、夫は、「困っている※1参照」のだというふうに受け止めると、自分の心がすごく平和で、むしろ愛を持って優しい気持ちになっていたと思うのです。

愛を与えたから自分も同時に愛を受け取っていた、ということです。

※1
❤「怒り=困っている」については、下記のブログを読んでみてくださいね❤
私は怒っている




上記のように見ていくと、世の中全てがそうなっているな、という感じがしますから、ぜひこの見方をお役に立てていただきたいですね。

そうやって考えると、「燃え尽きる」という現象もよく分かります。

燃え尽きるような働き方をするときというのは、「ここで断ったらプロではないと言われるんじゃないか」とか、「ここで断ると嫌われるんじゃないか」、あるいは、完璧主義の方だったら「ここで断る自分が許せない」などと思って、できないのに無理やりやっていくわけです。

そんなふうに怖れるからやるときは自分も同時に怖れを受け取っていきますから、単に働いている仕事量以上にボロボロになっていくという形になります。

このように考えていくといろいろなことがまた違った目で見えるのではないでしょうか?

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