2016年6月7日火曜日

「自分の好きなところ探し」は自己肯定感を高めない

自分に優しく温かい感覚を与えてあげる



無条件の敬意

みんな、持って生まれた性質や、ここまでに体験してきたことの影響を受けて、今がある。

そうした事情を知ると、「いろいろと大変なことがあるのに、その人なりの試行錯誤をしながら頑張って生きているのだな」という感覚を得ることができる。

これが、無条件の敬意!!

その人が何かに優れていなくても、頑張って生きている、ということに敬意を感じることができる。


敬意とまではいかなくても、その存在を、「努力しない人間には意味がない」と切り捨てることなどせず、「かけがえのない存在」として尊重できる。

あるいは、傷付きながらも、不器用であっても、その人が生きていることに愛おしさを感じられる。

そういった感覚!!

そうは言っても、関わる人の事情をすべて知ることなど不可能。

それぞれの事情は、本人にしか分からないわけですから。
しかし、「事情があってのことだ」と思うことは、誰に対しても可能だ。

つまり、
無条件の敬意とは、「◯◯だから」とか「◯◯した人は」などと条件をつけずに、ありのままを無条件に受け入れる、ということ。



例えば

落ち込んだときに、親友に電話して優しい言葉をかけたら、何だか自分が元気になってきた。


この例でもそうなのですが、相手に無条件の敬意を持つときの、その「雰囲気」を私たちはそのまま吸い込んでいる。

例えば、自分から有害ガスを吐き出したら、それを自らも吸い込むことになるのと同じで、よい雰囲気を醸し出すことができれば、自分自身もその「よい雰囲気」の恩恵にあずかることができるのだ。



実は、
自己肯定感は、決して、「自分の好きなところ探し」、「条件探し」では高まらないのだ。

自己肯定感とは、自分という存在を無条件で受け入れること。

自分は、「まあ、大丈夫」だろうと思えること。
そんな無条件の感じ方ができるようになるには、「条件探し」は意味がない。

自己肯定感の高い人は、小さい頃から、存在を大切にされ、感じ方を肯定され、試行錯誤を許され、温かい注意を向けられながら育っていることが多いものだ。

自分に、「無条件に敬意を持つ」というのは、結局はそのようなもの。

人に、無条件の敬意を持つことによって、自分も「安全」と「温かさ」を受け取ること。

さらには、自分自身のことも、「いろいろ事情がある中で、頑張っている存在」として見てあげること!

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