2016年6月5日日曜日

自殺の危機

双極性障害における危機 「自殺」 の問題を考える




自殺のリスクが特に高くなるのは、

・借金などの経済的問題がある場合
・家族に自殺者がいる場合
・自分自身が過去に自殺未遂をしたことがある場合
・物理的、精神的に孤立している場合

うつ病の自殺率が高く世界的な危機となっている。

そして、双極性障害の自殺率も高い。
ですから、自殺のリスクは常に真剣に捉えるべきである。

自殺したい気持ちが高まっている時は、その気持ちを表現してもらって肯定する。

ここで注意しなければならないのは、自殺という行為を肯定するのではなく、自殺したいほどつらいという気持ちを肯定する、ということです。

肯定することによって、少しは楽になることもあるのです。




「自殺はしないで」と言うことと、「自殺したいなんて言わないで」と言うことは、まったく逆の効果になる。

つらい気持ちは、いくらでも打ち明けて欲しい、でも絶対に死なないでほしい、というメッセージを明確に伝えることが大切である。

すべての自殺願望がそれで解決するわけではなく、自殺のリスクが高い時は、「入院」も考える必要がある。

こういう時のことも話し合っておくことが大切である。





もちろん。
すべての危機管理法を決めておくことはできませんし、その場で判断しなければならないことも出てくるでしょう。

そんなときのために、チームとしての危機管理の目的をはっきり決めておく必要がある。

・クライエントの命を守ること
・社会的信用の失墜をできる限り防ぐこと
・経済的な危機を回避すること
・家庭崩壊を防ぐこと

これらが、最優先の目的になると思います。



躁状態のときに家族に暴力をふるってしまう人もいる。

そんな時には、「家族の安全を守ること」も目的になる。

その目的に、クライエントも合意していれば、躁状態の最中には家族の判断を罵り抵抗したとしても、最終的には理解感謝すらするでしょう。

判断基準は、後でクライエントの目を見て誠実な気持ちで説明できる内容かどうかということだと思います。

躁状態が、コントロールの難しい状態であることを考えれば、そもそも完璧な選択肢などはないと言えるが、落ち着いたときに理解できる選択肢は常に見つけることができると思います。

 

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