2016年6月28日火曜日

自己コントロール感

認知行動療法とは?





認知行動療法とは、「認知療法」と「行動療法」を組み合わせた療法。

認知療法は、「思考のクセ」や「価値観」が行動に影響しているということを理解し、その思考のクセや考え方を変えていくことで、感情や反応をコントロールするというもの。

行動療法とは、「なぜその行動が起きるのか」という原因追求をするより、とにかく行動そのものを変えていくというもの。

この2つを合わせた認知行動療法では、思考のクセを洗い出して認識し、それを行動で変えていくという「自己コントロール感」を喚起させることを目的としている。


認知行動療法に基づいたコーピング




認知行動療法に基づいたコーピングは感情をコントロールするには最適なスキルである。

今日は、「セルフトークを使ったコーピング」についてお話ししようとおもいます。

コーピングの中で最も重要なのがセルフトーク!!

セルフトークとは独り言のこと。

これは実際、声に出すものと心の中でつぶやくもの、両方を指します。

セルフトークは、私たちの「評価」の部分に影響するものなのでセルフトークスキルを学んでいくことが重要である。

セルフトークには、「評価に影響するセルフトーク」と「評価に影響しないセルフトーク」がある。

-。-。-。-。-。-。-。-
 例えば通勤中
-。-。-。-。-。-。-。-

「この人、キレイだな」
「この人、iPad聴いているな」

このようなことを心の中でつぶやいたとします。

こういった「単なるつぶやき」はもちろん、あなたの「評価」に影響するわけでもなければ、不安になったりイライラするという感情反応につながるわけでもありません。

しかし、そんなつぶやきの後に、あなたがもし次のようなセルフトークを続けたとしたら、あなた自身をストレスに陥れることになりかねません。

「この人はキレイだから、どうせ俺なんて相手にされないだろうな」
「満員電車の中で大音量で音楽を聴くべきじゃないだろ」

どうでしょうか?

たかがこのようなセルフトークでも、自分の思考を通すとだんだんイヤな気持ちになったり、イライラしていまうのです。

このようにセルフトークは、自分に多大に影響を与えるのです。




セルフトークスキル


セルフトークスキルによってコーピングしていくために、まず最初に行うことは、「現在の自分のセルフトークに気づくこと」。

ときどき、「私にはセルフトークはありません」という方がいる。

「それではあなたは朝起きたら何を考えていますか?」と伺うと、「別に」とか「何も考えていない」となる。

そんな方々には、「セルフトークに気づくトレーニング」というものを1からやる。

これは、「今、私は何を考えているのか」という自問自答をすることによって、無意識に行っていたセルフトークに気づかせるものです。

「朝起きたとき」
「トイレに入っているとき」
「会社に行くとき」

などその状況で、自分に対して「今何を考えている?」と問いかける。
すると、自然にセルフトークに気づき始めるのだ。



「今私は体がだるいと思っている」

「今私は、今晩はデートだからと思いワクワクしている」

このように、まるで誰かに尋ねられて話さなければいけないから話すという感じでやってみましょう。

そうすると自分のセルフトークに気づくことができる。

このように「セルフトーク」に気づくということがまず第一歩である。

そしてこれまでの自分のセルフトークに気づいたら、それを書き留めてみたり、覚えておいたりして記録していく。

それらの羅列したセルフトークを見て、その独り言はあなたの人生にとって楽しくなるものか、悪くなるものか、「仕分け」をしていく。

「人生を楽しくさせるセルフトーク」と「自分にやる気を持たせてくれるセルフトーク」は残して、「自分を悪い方向にいかせてしまう、無益なセルフトーク」は捨てていくという仕訳けをするのだ。


ここで注意してほしいこと!!

「げっ‼最悪」などというつぶやきをクセにしている方

「最悪」とつぶやいたことで、やる気をなくし続けているのであれば、それは悪いセルフトークですが、もしもあなたが・・・

「最悪‼ もう頑張るしかない❢」

と、続けるような気持ちでの「最悪‼」なのであれば、それは良いセルフトークである。

まとめ


気づき ➡ 羅列 ➡ 仕分け ➡ 選りすぐる

このステップを踏んで行きましょうね❣

次回のブログでは、実際のセルフトークスキルでのコーピングに入っていきますので、お楽しみに!


0 件のコメント:

コメントを投稿

仕事は罰として与えられた

今日は、 「仕事の苦しみが喜びに変わる方法」 についてお話しをしますね *。ヾ(。>v<。)ノ゙*。 ~∞~∞~∞~∞~∞~∞~∞~ 「自分を満足させることを 目的に仕事をしてはいけない」・・・ そんなこと言った...