2016年6月19日日曜日

夫婦関係が最大のストレス

パートナー関係

「ストレス」のまま放置していませんか?




様々な場で人が語る最も難しい関係・・・
それは、パートナーとの関係である。

パートナーの存在って?

・同居している相手
・経済的な運命共同体
・何か大きなことを決めるときには意見を聞くべき相手
・病気などになったとき自分に代わって手続きなどをしてくれる相手
・自分の子供のもう一人の親

など、いろいろな顔があるよね。

これらのそれぞれの「顔」における関係性が、

やり取りすればするほどズレが広がり絶望感や怒りをかき立てるもの?

やり取りすればするほど愛情やつながりを感じられるもの?

みなさんは、どちらでしょうか?

このどちらなのかによって、そこで蓄積されていくものにはどんどん差がついてくる。

前者モード:容易に心の病につながる。
後者モード:心の病を癒すほどの力を発揮する。

ですから、

心理療法の施行においては夫婦関係を、「最大のストレス」から「もっとも頼りになる力」に変えることに焦点を当てる。

そしてクライエントさんには、

「もっとも頼りになる力」になることは可能なのだ、ということを頭に置いて、パートナーとの関係に取り組んでもらう。



とはいえ・・・

とてもそんなふうに楽観的に思えない、というクライエントさんもいる。

特にうつ病などになっていると、何かを楽観的に考えることは症状のために不可能になるので、「よくなるわけがない」という感じ方は強烈になる。

外面はよい

他の人には良い態度を振る舞えるのに、どうして身近なパートナーだけにはそれが出来ないのだろう?

このことを見ていくと、実は、自分自身のことも大切に扱えていない、ということに気づく場合がある。




これは、自分と相手との境界線が引けない、という話でもあるのだが、人からどう見られるかということを気にしている人の場合、人目を気にして自分にプレッシャーをかけるのと全く同じようにパートナーにもプレッシャーをかけることがある。

あるいは、社会生活のことばかり気にしてしまい、私生活を大切にできない、という形で自分とパートナーをないがしろにしていることもある。

もちろん中には、そもそもパートナーに敬意を持っていないので、パートナーに悪い態度をとる、という人もいる。


それもある意味では、自分を大切にしていないということになる。
敬意を持てないようなパートナーと生涯一緒にいることを選んだのですから、自分を大切にしていないと言えるだろう。




弱点は、違う形にも現れる。

DVに苦しめられているのに別れようとしないなど、機能していない関係に留まっているのはなぜか?ということを見ていくと、自分の弱点がわかってくることもある。

その多くが、自尊心の低さ。

自尊心が低いと、「自分はこの相手を支えることによってのみ存在意義を見いだせるのではないか?」などと考えてしまうこともある。

相手の言動が酷ければ酷いほど、相手を支えたくなってしまう。

あるいは、自尊心の低さのために、DVの加害者が言う、「離婚したらお前のようなバカな女は生きていけない」という言葉を真に受けてしまっているのかもしれない。

このような自尊心の低さという弱点は、その人自身の生い立ちの中で作られてきたものである場合も多いのだが、実は、DV的な関係の中でさらに悪化していくという特徴もある。

このような特徴があるので、DVから抜け出すための歩みの中で、人は少しずつ自尊心を取り戻していく必要がある。





このように、パートナーとの関係性をよく見ていくと、気づいていなかった自分の弱点が見えてくることも多いものなのだ。

ですから単に、「相手が悪い」という考えに留まるのではなく、「なぜ自分はこんなに悪い相手と一緒にいるのだろうか」というようなことも考えていくと、思わぬ「弱点」が見えてくるかもしれません。

もちろん、パートナーは自分の弱点が最も表れる相手だということを、決して自分を責めるために用いないでほしい。

パートナーとの関係性に自分の弱点が表れているのであれば、パートナーとの関係を改善することによって自分の弱点を乗り越えることもできるのだ、と考えてみるとよいのだ。

それは必ずしも、「パートナーと仲良くやっていく」ということだけではない。

自分に繰り返し暴力をふるう相手と、自分を押し殺しながら上手くやっていくことが、弱点を乗り越えることではない。

よく考えてパートナーと別れる選択をし、不安を抱えながらも自分で納得のいく人生を歩み始めることで、自分の力を初めて感じられるという人もいる。

改善の形は人それぞれ。

「始めに結論ありき」ではなく、まずは自分の期待を整理し、コミュニケーションを振り返る、というところから始めて、感情的に納得できる正解を見つけていくことが、本当の改善だと言える。


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