2016年5月28日土曜日

双極性障害の心理療法

双極性障害とは躁うつ病と呼ばれていた病気




躁状態とうつ状態という二種類のエピソードを繰り返す病気である。

エピソードという言葉は、一般には妙な感じがするかもしれませんね。

これは、
「ある一定期間に、始まりと終わりがある一連の症状が出る」という特徴を表す専門用語です。

慢性的にずっと同じ症状があるわけでもなく、「症状が出る日」が時々あるというわけでもなく、躁状態が始まったのは、大体いつ頃で、大体いつ頃まで続いたか、ということを特定できるのが、「エピソード」。



躁病エピソード


異常で持続的な気分の高揚状態が、少なくとも一週間続くものである。
(入院が必要なほどの躁状態の場合「一週間以上」という期間の条件はない)

気分の高揚状態

「自分は偉い」という気持ちが高まる。
あまり眠らなくても平気(3時間程度の睡眠でも「よく寝た」と感じるなど)
多弁になる。
快楽的活動に熱中する(異常な浪費・性的逸脱など)


周りの人の目には、「異常である」ことは明らかで、社会的にもしばしば大きな問題を起こす。

そして、
自他を傷つけるのを防ぐために入院が必要になるケースが度々生じる。


大うつ病エピソード

気分の症状
「ほとんど一日中、ほとんど毎日の抑うつ気分」
「ほとんど一日中、ほとんど毎日、ほとんどすべての活動における興味や喜びの減退」

このうち少なくとも一方が基本的な症状としてある。

それに加えて、
身体面の症状(不眠・食欲低下・疲労感など)
思考面の症状(過剰な罪悪感・生きることへの絶望感など)

このような症状が、二週間以上続く状態。

単なる「気分の落ち込み」ではなく、「気分・身体・思考の症状」が揃って二週間以上続く。




心理療法

簡単に言えば、本人に合った薬をきちんと飲み続けることによって、「躁」や「鬱」のエピソードはかなりの程度抑えることができる。

ところが、

この「きちんと薬を飲み続ける」というのが、案外大変なことなのだ!!




特に、本人が薬を飲み続ける必要性を充分に受け入れられていない場合や、薬の副作用が気になっているような場合は、薬を飲み続けるのは決して簡単なことではない。

薬を飲み続けることのメリットとデメリットを冷静に計算して、本人が飲み続けようと決意するプロセスが必要となるのだ。


薬物療法に追加して心理療法を行うことの一つの大きな意味は、そこにある!!

双極性障害に対して主に用いられている心理療法


・家族に焦点を当てた療法
・認知行動療法
・社会リズム療法

それぞれ、アプローチは違いますが、結局は同じような部分に働きかけているのではないかとも言われているので、自分に合ったタイプのものを選ぶとよいでしょう。


心理教育

・自分の病気を自覚する
・治療法を守ることの必要性を理解する
・再発の早期徴候を知り、生活スタイルを規則正しくする

こうしたことの重要性を教育された人たちは、それだけでも次のエピソードの再発までの期間が延びることが知られている。

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