2016年5月27日金曜日

自尊心と過食拒食

摂食障害の人たちのある特徴






「協調性に問題あり」な人はほとんどいない。

他人への配慮も十分。
それどころか、十分すぎるためにかえって問題になるパターンが多い。

一方、「自尊心」はかなり低い。

自尊心が低い人は、病気そのものが難しい状態にあるだけでなく、治療・カウンセリングも中々続かない。

自尊心の低い人にとって、
「治療・カウンセリングの効果が出ない」
「治療・カウンセリングから脱落してしまった」

こういったことも全て、自分のせいということになる。


治療者・心理療法士への怒りを感じるにせよ、「それでも悪いのは自分だ」という感覚を捨て切れない。

そして、

「私は、治療も続けられないダメな人間だ」
「治療・カウンセリングを受けても治らないほどこじれている」と感じるのだ。


そして、
ますます、「自尊心」を低下させる。

自尊心の低い人に対して、挫折経験を与えるような治療・カウンセリングは適切ではない。

自尊心の低さを作り出すもの

自尊心が低いということは、
「自己評価が低い」
「自分に自信がない」 ということです。

だからこそ、
「デブ」という一言で過激なダイエットに走ったりするケースも多々ある。




自尊心の低さを作り出すもの。それは・・・
虐待をはじめとする「育てられ方」の問題が挙げられる。

最も頼りにすべき実の親から虐待を受けた。
「産まなければよかった」と言われた。

これらは、「自尊心」を決定的に下げる原因となる。

私なんて生まれてくるべきでなかったなどと思ったら、自分の存在を肯定する気持ちになれるわけがない。



また、ふつうであれば子供をかわいがるはずの親から否定されることで、「私は人間としてできそこないなのだ」、「私はどこかおかしいにちがいない」という感覚を植え付けられることにもなる。

摂食障害の治し方のポイントは、「自尊心を高める」ことにあるのです。

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