2016年5月25日水曜日

本来の自分の人格

心の病気の症状を自分の人格だと思い込んでいる




長年、心の病気を持っており、特にきちんと診断を受けていない場合

病気の症状を自分の人格であるかのように思い込んでいる人が多い。

「弱虫」 
「いつも感情のコントロールができない最低な人間」

と思ってしまうのはまさにそういうことである。

思春期に病気になったような場合、大人としての生活は常に病気と共にあったわけですから、そう思ってしまうのも無理はありません。

でも実際にには、「病気は病気」であり、「人格とは無関係」なのだ。




身体の病気であれば、それを自分の人格と混同することはない。

心の病気でも基本は同じ。
一見わかりにくいだけなのだ。

自分が病気であることを理解し、病気を治していくと、自分の本来の「人格」がわかってくる。

そもそも病気とは、別の「人格」がなければ、心の病気の症状をつらいと思うこともないでしょうし、それを治したいと思うこともないでしょう。




紹介状(診療情報提供書)

すでに医療機関にかかっているクライエントで、薬物療法にプラスしてカウンセリングを受けたい方は、たくさんいらっしゃいます。

私は、心理療法を開始するのであれば、主治医の先生にその旨を伝えてもらうようにお願いしています。
そして、「診療情報提供書」を主治医の先生に書いてもらい、カウンセリングの時に持ってきてもらうようにお願いしています。
 
 
クライエントの中には、主治医に「カウンセリングを行う」事を告げると、主治医から「私の話や診療では満足できずに別の所に行こうとしている裏切り行為だ」とみなされるのではないかと恐れている方もいらっしゃいます。
 

しかし、現在の日本の精神科医療のシステムにおいては、精神科や心療内科の医師は絶望的な混雑のなかで十分に時間をかけて満足な診療を行うことが不可能な状態です。
 
どちらかと言えば多くの心ある医師はその事に対して患者さんに申し訳なく思っているので、薬物療法と心理療法を分けて行うことに対して協力的な方が多いのです。
 
 
 

カウンセリング

クライエントに「現在の辛い状態を病気として認め、病気と人格を混同することはやめましょう!」とお話しします。
 
しかし、
 
そう言われてスッキリと納得し、受け入れることのできるクライエントはまずいません。
 
それは当然のこと・・・。
 
ちょっと言われたくらいですぐに受け入れられるくらいなら、こんなに長い間、病気で苦しんでこなかったでしょうから。
 
 
受け入れることはできないだろうとわかりつつもこの説明をしているのは、まず理屈を頭で理解してほしいからです。
 
にわかには受け入れられないけれども、そういう理屈があるのだということを「知る」ことは第一歩!!
 
 
それが、本当に受け入れられるようになるとき、病気も治ると考えてもよいでしょう。
 
それくらい、徐々に進んでいくプロセスなのです。
 
 

 

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