2016年5月15日日曜日

精一杯生きてる

やむを得ないこと

 



人それぞれ、持って生まれたものが違う。
今までの人生で経験してきたことも違う。
現在抱えている事情も違う。

人は、それぞれの事情の中で精一杯生きている。
現在の言動は、それらの事情の総合的な結果だと言える。

つまり、
事情を考えれば、「やむを得ないこと」なのだ。



「何でも悪くとらえる」というふうに見える人であっても、今までの人生の中で誰かから裏切られる体験をして、そこからまだ十分に立ち直っていないのかもしれません。

あるいは、もともと不安の強い性格に生まれついていて、とにかくまず悪く考えることによってしか安心できないのかもしれません。



「怠けている」と見える人も、もともと持っているエネルギーが少ないのかもしれませんし、注意散漫な頭脳のタイプなのかもしれません。

あるいは、一生懸命やった結果挫折したというような過去があり、一生懸命やることが怖いのかもしれません。



その詳しい事情はわかりませんが、何らかの事情によって「やむを得ないこと」なのだということだけは理解できます。

この認識は、対人ストレスを減らすうえで、とても重要です!!

つまり、他人について決めつけられることなどほとんどないということなのです。

人間は本当のところ自分以外の人のことはわかりません。
(自分のことすら分かっていないことも多い)



夫婦関係の場合

距離の近さのため、ついつい相手のことを知っているような気になってしまう。
だから、様々な決めつけや行き詰まりが始まってしまうのだ。

相手のことを自分は本当に知っているわけではない、ということを常に意識し、「なぜ相手はこういうことをする(言う)のだろうか?」ということを、決めつけずに相手に聞いてみるという姿勢が案外重要なのだ。



実際のカウンセリングにおいては、心理療法士がそこに注目してコミュニケーションを活性化していくのです。

カウンセリングという場でなくても、相手に聞いてみることで、とても多くのことが分かると思いますよ!!



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