2016年4月24日日曜日

不安そのものに不安

不安障害の特徴



不安障害

 





「不安」そのものに不安。
そんな二重構造になっている状態。

もともとは何かに対して感じた「不安」であったはずだよね。











典型的な例は、パニック障害だ。
パニック障害の発症のきっかけは最初のパニック発作。

パニック発作は、心身のコンディションが悪い時、誰にでも起こる。

たとえば、本当に身動きのとれない満員電車の中で具合が悪くなり、「具合が悪いのに降りることができない」

どうしようどうしよう、どうしよう・・。」


不安が強まって最初のパニック発作が起こる、ということがある。

パニック発作を起こすと、
呼吸が苦しくなる。
心臓もドキドキしてくる。
死んでしまうのではないか、とすらおもうものである。

すると、
もともと不安が強い状態になっているので、パニック発作自体に不安を抱くのだ。

「またパニック発作が起こったらどうしよう」という点に不安の対象が移っていく。

つまり、自らの「不安(パニック発作)」に不安を抱き、それが次の不安につながり、その不安に対して不安を抱く、という悪循環。


こうなってしまうと、本来何が不安だったのかとう客観的な見方がだんだんできなくなる。

「何だかわからないけれども、とにかく不安」という状態。

すると、
不安本来の存在意義である「安全の確保」が正常に機能しなくなる。

不安が単なる「苦しみ」になってしまうのだ。



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